長期的に見た思念体所持者の健康上のリスク

投稿日 2023.06.30 更新日 2023.06.30
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思念体は原則として不可逆的なものであり、やり直しは一切効かないものと心得るべし⋯思念体は一度でも完遂したら一生涯のものとなります。オカルト的に見たら霊魂そのものとなるので、もしかすると、あの世まで付き従って来るかもしれません。あるいは、来世で再会するかも⋯思念体が来世は受肉して、前世の創造主の前に現れて来ないとも限りません。まぁ、これはオカルト的に見た場合の話。とりあえず、来世とかそんな先過ぎる話よりも、タイトルにもある通り、今世に焦点を当てた話をしてみたいと思います。一生涯を通じて見ると⋯思念体を所持していることで、一般人よりも高い健康上のリスクを抱え込むことになるのは間違いなさそうです。そりゃ脳の働きを故意に改変する行為に他なりませんから、この点を留意しないと後から激しく後悔します。

脳疾患の前兆現象を見逃しやすくなる

思念体は本来ないものを見えるようにしたり感じるようにするものです。それにより、本来見えるはずのものが見えなくなったり、本来感じることのできるはずのものを感じることができなくなる恐れがあります。えらい、まどろっこしい長文で恐縮ですが⋯何が言いたいのかと言うと、各種脳疾患の前兆現象を見落とす危険性が高くなります。脳血管内で生じた問題により、ある日を境に、黒い影のようなものがチラチラと見え始めるようになることがあります。しかし、思念体が存在していることで、その延長上にあるものと誤認したり見落とすことで、重症化へまっしぐらとなる危険性があります。脳疾患は早期の発見が肝心です。光視症も同様です。重症化が進むと失明の恐れがあります。人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドを所持している人は必ず健康診断を受けましょう。

痴呆症発症リスクが増大する

思念体を所持することで、痴呆症の発症リスクが増大するものと考えます。思念体は統合失調症と似て非なるものですが紙一重です。同様に、痴呆症にも同じことが言えます。これはよく指摘されている話になりますが⋯思念体とレビー小体型認知症⋯かなり酷似していますよね。両者の違いは思念体と統合失調症の関係性と同じで、制御された幻覚か否かの一点のみです。やっぱり紙一重です。ちなみに、精神患ったもんの痴呆症発症リスクは、通常の2倍だか3倍と何かの記事で読んだ記憶があります。てか、精神を病むと認知機能が凄まじく低下するので、それは当然と言えば当然だろう。長期間となれば尚更。思念体の設定をコロコロ変えたり、思念体の数を短期間に増減させているような精神不安定な所持者は⋯将来、痴呆症になる確率が各段に高くなるものと思われます。

痴呆症に至らなくても認知機能低下は避けられないかも

思念体の自動化は⋯悪く言ってしまえば、人間の認知機能のバグを利用したものと言えなくもありません。普通とは違う状況にする訳ですから、これは決して言い過ぎではありません。また、自動化を一口に説明してしまうと、すべてを感じるがままに任せると言う行為に他なりません。論理的思考は意図的なものとなるため、自動化の訓練をする上で邪魔なものとなります。自動化は無意識化の訓練でもあります。故に、誤った方向にコツのようなものを見出し、それを体得してしまうと、本人の身にトンデモないことが起こるのは当然です。具体的には、認知機能が低下⋯いや、低下するだけならまだ良い。狂ってすべての五感がバカになる現象が⋯人工精霊、タルパ、イマジナリーフレンドの世界を見ていると、一部で見受けられます。以前に指摘したゲシュタルト崩壊もそうですね。

正しい感性を養った上で思念体に挑戦しよう

思念体を作り出す上で⋯魔術や占術、催眠術などの前提知識はとても重要なものとなりますが、何よりも「正しい感性」を持つ必要があります。これは、私は以前、人工精霊の作り方を紹介していたサイトでも強調していた点ですが⋯すべてを感じるがままに任せる行為は、感性の良し悪しにより変わるのは当然と言えます。だから、日頃から良質な情報源に触れ、自分の中に良い感性を培うよう心がけましょう。美しいものばかり見たり聞いていた人は、美しい思念体が生み出され、理想的な状態へ自動化、成長して行きます。対して、汚いものばかり見たり聞いていた人なんか、それ相応になるのは言うまでもありませんし、ゲシュタルト崩壊を起こして五感がバカになるのは必至です。元から精神病んでいたメンヘラや薬中の称するものが汚らしいのは当然の結果であり自業自得です。