思念体が精神的に無害である根拠

投稿日 2023.05.16 更新日 2023.05.16
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前回の続きである⋯思念体が精神的に無害であると考える根拠について、もう少し具体的に話をしてみたいと思う。重要な点になるので何度も書き添えておくが⋯思念体を作ることで頭がおかしくなることはない。思念体と称するもので問題を起こしている者は、元から精神的に重大な問題を抱えた者ばかりである。だいたい⋯双極性障害や内在性解離などの気分障害の診断を受けた者が、魂を拗らせて解離性同一性障害を自称し始めDID界隈にデビューするも、本物のDIDから否定されイマジナリーフレンドの可能性を指摘されるも、イマジナリーフレンドは本来的に先天的なもので、年齢的に見ても明らかに自然発生する条件にない事実に納得が行かず、人工精霊やタルパの世界に流れて来ている⋯そんなところだろう。病理的な幻覚は「写実的」である。

現実主義は逆に精神を病みやすい

文学や芸術の世界で精神を病んでしまう者は多い。しかし、多くは写実主義、現実主義的な作風を得意とする人物ばかりな気がする。〇目漱石や〇川龍之介なんかがそうだろう。もちろん、写実主義、現実主義的な態度であることが原因で精神を病む訳でないが⋯人工精霊・タルパ界隈で精神を病んだり奇行の目立つ者を見ていると、そのような極端でクソ真面目な世界観と相通じるものを強く感じる。まるで太宰治の「人間失格」を自らをもって体現しているかのような連中である。対して、宮沢賢治やルイス・キャロルのような空想主義的な作風を得意とする人物でそのようなことはあまり見受けられない。てか、享楽的な一面も強く、人生をそこそこ充実して楽しんでいたに違いない。まぁ、私個人による勝手な評論。個人的には宮沢賢治はタルパーだった可能性があるとみている。

空想で頭をおかしくすることはない

空想で頭をおかしくすることはない。頭がおかしくなる原因は現実との不自然な共存だ。それに強い違和感を払拭できず、人生とは何カー!!生きるとは何ィイイイ!!と自問自答して無為な時間を過ごしているのだ。自分探しがダメとは言わんが、いい歳した大人がそれにハマるのはみっともない。人工精霊・タルパは⋯言ってしまえば、究極的な空想遊びである。極めて高度なエア友達なだけであり、正常な者でないとできない至高の技である。現実世界をよく知っており勉強家でもあらねばならない。思念体は作るのに膨大な時間を必要とする。このため、人並みはずれた勤勉な努力家とも言える。当方で調べた限り⋯人工精霊・タルパで人生を謳歌している者は、意外や理系大卒が多く、公務員もいたりと社会の勝ち組が多い。対して問題を起こす者は⋯いや、なんでもない。

童心へ帰るのも悪くない

文章や文体、使用している用語から、高い教育を受けていないと分からない、知らないはずのものも多く散見される。それはともかく、精神を病んだ者は本当に空想を楽しむことができない。創造力が完全に欠如しているのだ。ファンタジー世界の一つや二つ思い浮かべることができない者は、人工精霊・タルパは向いていないと言えるだろう。以前は白馬の王子様には否定的であったが⋯今は強く推奨する。幼き頃に心をときめかせた童話の世界を、大人になった今でも再現できるような人は、遅延性イマジナリーフレンド(発生型思念体)を持ち得る才能があるとも言えるだろう。そのような純粋な心の持ち主、思念体の天才とも言うべき人物を私は一人知っている。残念ながら最近は姿をぱったり見せなくなってしまったが⋯まぁ、そのうち元気な姿で復活してくれることを祈る。

不真面目な考察活動が招いた悲劇を訂正する

私は以前、人工精霊の作り方を紹介するサイト「運の光」を運営していたが、あれは完全に失敗だったと猛省している。今後、改善したものを提案、提唱して行く。運を良くして人生を楽しくしたい人だけ見て欲しい。私に対して文句のある者は見なくていい。お互いに住む世界が違うのだから⋯また、私は誤った事実を周知してしまったことを訂正して行きたいだけだ。これは他の考察家も同じだと言えるだろう。少しでも良心が残されているのであれば、改善や訂正に向けた活動を再開すべきだろう。現在、多くの考察家がだんまりを決め込んでいるが⋯特に双極性障害や内在性解離などの気分障害の患者に迎合して、人工精霊・タルパの定義を拡大解釈、提唱した者は、この期に及んでの沈黙は社会悪以外の何者でもない。最低限、問題性のある記事は削除すべきだろう。