水晶占いの幻視技法(スクライング)を利用したダイブの仕方

投稿日 2023.04.27 更新日 2023.06.22
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以降、デスタウン(ダイブ界)の作り方について詳しく語って行こうと思う。その前に、現実世界側で用意しておいた方が良い物について語る。前にも軽く触れた話題になるが⋯これまでの話の内容から瞑想のみで実現するイメージに思われるが、厳密には水晶占いのような幻視技法(スクライング)に近くなる。水晶球を見つめながら瞑想してダイブを行うものだ。ダイブ界でイマジナリーフレンドの発生を試み際は、これが「依り代」的なものとしての役割も果たすようになる。もちろん必須ではない。パワーストーンは高額だし手入れも面倒なので、ダイブを完全な体術として会得したいなら不要だ。しかし、精神的な安全装置としての役割も果たす。また、ぶっちゃけであるが⋯水晶占いに水晶球は必須でない。ただのガラス玉でもプラスチック板でもOKなのだ。

うっかりダイブの防止策として

ダイブの技を完全に会得すると、本当に楽しい毎日に変わるが⋯授業中や会議中に眠気が差した時など、少し軽めの変性意識状態に入っただけで「見えてしまう事故」が発生するリスクが問題となる。現実と空想の区別をきちんとつける意図からも、ダイブを行う際は「コレがないと絶対にできない」と言ったものと、自分の意識を紐付けることを強く推奨する。まるで「パブロフの犬」みたいな話に聞こえるが、そう言った条件付けを行うことで恥をかかずに済むだろう。でないと、授業中に居眠りをして、落下する夢を見て驚いて飛び起きるアレと似たような状況になりやすくなるだろう。目を点にした教室にいる一同の視線を集めることでしょう。きっと、卒業するまでネタにされる。いや、マジでダイブに慣れるとダイブ界を想像しただけでダイブできるようになるから。

ダイブ専用「依り代」の意図について

依り代は神社用語で神仏が宿るものとされているが⋯これと西洋の降霊術とマッチしたものが「人工精霊」となる。似たようなものとしてチベット密教のタルパがある訳で、今日ではこちらの方が知名度は上であるが⋯タルパは本来、依り代を必要としない。厳密には自分自身の意識を依り代とする。まぁ、このため⋯双極性障害や内在性解離などを患ったもんが何をカン違いしてか「俺にもタルパがいるぞ」と主張して譲らず、この世界を引っ掻き回している次第である。人工精霊やタルパを作るもの、所定の前提条件を整えて発生させるものである。それはともかく、そう言った問題を意図してなのか、タルパでも依り代を設定する人が増えているようです。授業中や会議中など、ダイブ(白昼明晰夢)も意図せず発生しないよう依り代を設けた方が良いと言えるでしょう。

精神的な安全装置として

ダイブ界を想像しただけでダイブができるようになる⋯次に、この点について詳しく説明しよう。結論から言うとダイブをしようとしてダイブ界へ行く時ほどではないが、そこそこ深いレベルの変性意識状態に陥り、ダイブをしようとした訳でないのにダイブ界に到着してしまう事故が発生する。まぁ、上級者は場所を弁えられるようになるので、日常生活をしながら電車や休憩時間などの隙間時間を利用して楽しんでいたりする。考え事や妄想で⋯うっかり、時間が経つのを忘れてしまったことのある人はいると思う。何か思考が勝手に動き出し、最後の方は夢でも見ていたようなアレ。いわゆる「白昼夢」である。白昼明晰夢を体得している人は通常の白昼夢でも明晰夢化される。だから、依り代のようなものを設定し、意識をそれと強く結び付けておいた方が良いと言えるだろう。

ダイブ専用は複数個の設定が可能

基本的に白昼夢は体を静止させている状態で起きるので、車を運転している時は起きえないと思う。ただし、単調な運転を長時間続けるような高速道路での走行時や、体が激しく動かしていてもランナーズハイと呼ばれる状態が起きたら⋯ええ、うっかりダイブしちゃう可能性はある。危険ですね。水晶占いの世界でも就寝中にうっかりビジョンが見えちゃう危険性があるので、必ず水晶玉でも何でもいいから物を使えと言われています。とにかく、状況の開始/終了が明確に認知できるようにしておく必要性はあるのだ。だから何でもいいから依り代を設定しよう。ダイブに使用する依り代はパワーストーンでなくても構わない。人工精霊やタルパのものと異なり複数個あってもOK。ちなみに、当サイトの後発型イマジナリーフレンドも複数個としています。次回続く⋯