四次元ワールドで一歩先を行く楽しい終活
死後の世界と言うものは⋯いわゆる「四次元の世界」とも言えます。感覚的に人間が寝ている時に見る「夢」の世界に似ているとも言いましたが、複数の高次元の波動が織りなし、思ったり考えたことがそのまま姿形となる⋯まさに「明晰夢」のような世界となります。死後の世界と明晰夢の関係性について、すでに軽く述べておりますが、明晰夢を体得することが、死後の世界を生前において事前に準備しておくことができると考える根拠となります。昨今は、終活ブームと称して、死ぬ前に自分の墓を用意しておく人が増えておりますが⋯まさか、死後の世界まで作って用意しておく人はそうそういないことでしょう。そう、これは一歩先を行く終活なのです。さぁ、これをお読みの方も、明晰夢でダイブを楽しみ、死後の世界を作って事前準備をしておきましょう。
楽しい死生観を持つことで人生も充実する
死ぬ時を楽しみにして過ごす生き方は悪くありません。死生観を楽しく持つ事で現実生活も楽しくなります。現実生活を楽しく過ごせば過ごすほど、あなたの死後の世界も愉快で楽しい場所となることでしょう。今日に至っても、人様の恐怖心や不安感を煽り「神の教えに従えば天国へ行ける」とか「地獄へ堕ちるぞ」などと、半ば脅迫まがいの勧誘をして来る輩が絶えませんが⋯そのような二分思考的で古い発想⋯いえ、直球ダイレクトに言わせてもらいますが、死後の世界をそう言う風に考える思考停止のバカとは一線を画しましょう。そう言う人の死後の世界は、不安と恐怖の波動が渦巻き、猜疑心でいっぱいの地獄のような場所となることでしょう。もちろん、既存の宗教観を全面否定する意図はありません。しかし、死に対する不安をいたずらに煽るやり方は改めるべきでしょう。
あの世は普通の人こそパラダイス
少し残酷な話になりますが⋯生前、どんなに善行を積んでいたとしても、つまらない人生であったなら、死後の世界もつまらない世界と化すことでしょう。真面目や誠実も度が過ぎれば悪です。だからと言って、悪行を積み重ねれば、それ相応の位置へ引き寄せられます。死後の世界は中庸、普通な人こそパラダイスとなります。少しくらい欲望的でも構いません。死んだらあの世で毎日女性に囲まれて酒を飲むんだ!!と開き直っている人の方が、よっぽど精神的に健全な人だと言えます。そう言う人間らしさが大切なのです。ゲームが好きな人は、ファイナルファンタジーに見るような、幻想的で美しい世界観をした死後の世界を作っておけば良いのです。自分はエースコンバットが大好きなので、ストレンジリアルを模したものに、ガンダムの世界観を少し加えたものを作っております。
あの世の次の世界⋯来世はどうなる?
次に「来世」について語ります。死後の世界を信じるなら、一番気になる部分になると思います。超心理学的に見て、来世への旅立ちは、死んだ時とまったく逆の現象が起きるものと考えます。今度は「有限時間」を獲得して、物質世界へ舞い戻ります。再び、エントロピーに従う時がやって来ます。では、どのタイミングでそうなるのか?結論から言うと「死後の世界に飽きてしまった時」になります。ただし、飽きると言ってもネガティブなものではありません。死後の世界を十分堪能して満足し切ると、何も思わず考えず感じず⋯まさに「無」の境地に至ります。しばらくの間、瞑想でもしているかのような至福の時期が続きます。神にでもなったかのような心境と言ったらおこがましいかもしれませんが、最高の喜びです。そして、意識を超越して魂がリセット(転生)されます。
霊感商法に注意!!物質的な問題は今世限りの問題である
そうなると、次に気になる問題として「カルマ」があります。前世や死後の世界での体験が来世にも影響するのか?もちろん影響します。カルマのようなものは機能します。そりゃ、前世や死後の世界で楽しく過ごしていたなら、来世も楽しいものになります。今からでも遅くはありません。やましい気持ちや何か悪いもんに身に覚えがあるなら、今この瞬間から残りの人生を楽しく過ごすよう心がけましょう。ただ、この手の話を始めると、上から目線で人様の気分を害する物言いを始めるアホが必ず現れて来ます。病気や障碍、困窮の原因と前世を絡めて語るアホです。中には不安感を煽って金銭を詐取しようとする輩までおります。いわゆる「霊感商法」です。病気や障碍、困窮にしても⋯すべて今世限りにおける物質的な問題なので、カルマとか前世は一切関係ありません。