夢の登場人物(人工精霊タルパ)を設計デザイン

タルパの作り方と言うより⋯水晶玉でタルパをスクライング(幻視)する方法を解説してきた。いよいよ、本体側の話に移ろう。このサイトでは従来のような作り方はしない。タルパを作り出すと言うより⋯夢のシチュエーションから生み出す感じになる。TTRPGのノリ、夢小説的な手法で楽しみながらやって行けるものとなる。本当にできるのかどうかわからん従来の訓練法なんかやめて、自動化の進捗度なんか気にせず、空想を深化⋯夢でも見ているような楽しい境地で実践できた方が幸せだろう。しっかりと自分自身も見つめられますし、タルパと共に成長できます。こんな世界でまで団栗の背比べ始める自他境界の狂ったメンヘラなんかに理解できる話ではないと思いますけど。苦しい訓練と⋯訓練を自然と兼ねられる遊びながら楽しめる方法⋯あなたならどっちを選びます?
水晶玉の代用品として⋯丸いガラス瓶を使用したい場合、黒系の紙を筒状に丸めて入れることで、自分の陰影が映りやすくなります。道具類にできるだけお金はかけず、創意工夫で楽しみましょう。そのお金⋯ためになる本を買うために使いましょう。
現実での視覚化を非推奨とするもう一つの理由
現実空間を背景にした視覚化を非推奨とする⋯もう一つの理由として、キャラクターとしての安定性です。やはり、現実の日常生活は忙しい。いろいろあると思う。学校、会社、家庭⋯さらにそこで複雑に絡み合う人間関係。様々な外的要因の干渉を受けながら生きている。自分のことで精いっぱいになる時もあるだろう。そのような中でタルパと共に過ごすのは至難だろう。視覚化と言っても進捗は問わない。微ビジュアル化とか半ビジュアル化、完ビジュアル化なんて聞いたことないが⋯完全な視覚化を実現した者なんかタルパ界隈に数えるほどしかいないだろう。多くは脳裏で描くイメージを現実へ追いつかせるよう、視覚的な自動化に苦心していると思う。しかし、現実世界はそんなことお構いなしに変化して行く。無理せず理想の空想世界で隔離して育成した方が良いと思う。
いつでも自由にやめてよし
必要に応じてこちらから空想世界にアクセス⋯空き時間を有効活用する形でタル活を楽しんだ方が良いだろう。空想世界はあなただけの創造の心象世界、広大な異世界となります。そこは現実世界と同様、文明が栄えており多くのモブキャラクター(準思念体)たちも住んでおります。タルパが独りぼっちになることはありません。放置系RPGではありませんが⋯タルパもそこでの生活を楽しみ続けます。極端な話⋯タルパをやめたくなったら、そのままタルパとコンタクトを取らなければ良いのです。もちろん、別れる前にきちんと事情は説明しておいた方が良いでしょう。筋の通った話ならタルパも納得してくれると思います。何かの歌にもあるよう⋯時に別れも互いの成長を促す愛の形の一つとなります。原理原則論に囚われ過ぎて、タルパに固執し続けるものではありません。
気軽に再開できる心の余裕を持つ
別れにもいろいろな形があります。永遠のものとは限りませんし、思わぬ状況から関係を再燃させることだってあります。互いの将来の成長を誓い合う再会前提のものまであります。タルパとの関係性は現実のごく普通の人間関係に準じた価値観で接するように心がけましょう。ヤクザやマフィアの掟みたいに固く考え過ぎるのは禁物ですわ。タルパを殺すなとか放置するなと⋯依り代を「盃」か何かとカン違いしている人がいてますけど。まぁ、その道でも破門や絶縁なんてあるんですけど⋯タルパのことばかり考え過ぎるあまり、先鋭化したりカルト化しないようお願いしますね。タルパを神格化させ過ぎたり、そのなりきりで神様を気取る中二病のアホがいてます。タルパとは適度な距離感を保ちましょう。それを踏まえた上で、あなたにどんなタルパが相応しいのか考えましょう。
視覚化や自動化が難しくなる原因
従来の作り方に基づく視覚化や自動化が難しくなる原因は⋯物語性の欠如にあると考えます。物語性がないとタルパは生きてきません。また、自分に相応しいと思うタルパは、自分にとって理想に思う環境から生み出すのが違和感なく一番だと思います。そのために世界観は大切な基本設定となります。エルフの美少女タルパが欲しければ、現実空間を背景に作り出そうとするより、ファンタジー異世界での冒険、出会いの夢小説でも書いた方が良いでしょう。容姿や性格は作品として表現していけば良いです。夢小説と言っても書き残す必要はありません。全部、空想で処理しても構いません。とりま、美しい花を咲かせるためには良い土壌が必要であるように⋯自分が落ち着くと感じる光景、心象世界をイメージするところから始めましょう。そこはタルパの生まれ故郷となります。
タルパを空想で完全隔離
タルパを空想の架空世界に隔離することで、一人二役による弊害(なりきり)や内在性解離との区別もちゃんと付けられるようになります。現実空間を背景にした視覚化を非推奨するのと同様⋯ここで言う区別とは、精神を病んでいるだけの者と同一視されたくない思いからのものです。ぶっちゃけ、タルパで問題を起こすような人は、それ以前から精神的な問題を抱えていたような人で、タルパそのものが原因で統合失調症や解離性同一性障害になることはありません。精神的に問題を抱えていた人がたまたま占いに依存したのと同じ構図で、占いそのものが原因で精神に異常をきたすことはありません。真っ当な占い師の立場から、こうした悲劇を未然に防ぎたい意図もあります。何の根拠や技能を持たない者が、理解や寄り添いと称し、誰彼構わず招き寄せるのはどうかと思います。
タルパの設計デザイン
いよいよ核心部分に触れていきますが、結論からして⋯従来のように精神を集中させて、想念がまとめるような苦行に近いイメージングの作業、視覚化訓練的な行為をする必要はありません。絵に描いて終わり。それだけです。絵心がない人はキャラメーカーでも、昨今話題の画像生成AIでも使って作ればいんです。遊ぶように楽しくやりましょう。本当にそれだけでいいんです。霊能者を気取って想念ガーとか⋯そう言うバカらしいことやめましょう。素人が霊能者の真似事なんかするもんじゃありません。それで動物霊に心を巣食われ支配されたようなアホがタルパ界隈に何人もいます。想念は余計な力を使わず自然と発現させるものが具象化されやすいです。楽しく遊ぶように⋯何気なく絵を描き続けましょう。タルパの容姿や外見のイメージは自然と固まって来るはずです。
スクライングのモチーフとしてのタルパ画
タルパをスクライングする際⋯まず、自分で描いたタルパの絵をじっくり見つめてから始めと良いかもしれません。目に焼き付けるよう強く意識する必要はありません。心で思いを募らせます。その後、水晶玉に映る自分自身の陰影と絵のイメージを重ねることで、タルパが幻視しやすくなるかもしれません。タルパの容姿や外見も、すべて空想で処理しても構いませんが⋯絵自体が持つ意味合い、モチーフ(題材やテーマ)をスクライングに干渉させることで、白昼の夢見としての幻視にニュアンスを与えることも可能となります。具体的には⋯真剣な表情をしたタルパの絵は相談用、魅力的に微笑んでいるタルパの絵は惚気用と言った感じにです。カード形式にしていろいろ作っておくと良いでしょう。そうした意識で描いたタルパ画は、従来の視覚化訓練に勝ると思います。
タルパの条件設定(性格作り)
夢小説にしても、絵にしても⋯きちんと統一された世界観に基づき作り出していきましょう。また、ベースとなる世界観は欲張らず一つに絞りましょう。次にタルパの性格についてですが⋯従来の自動化に相当し、タルパ実践における本懐となる部分です。どんなに美しい容姿をしたタルパであっても、性格や挙動に問題があったり、所持者と相性が合わなければ意味がありません。タルパ界隈の一部でMBTI診断が流行っていますが⋯それに基づきタルパの性格を相対的に導き出そうと考えるより、自分自身のタイプが主役になれるシナリオを思い描き、その中での登場人物としてのタルパを考えた方が良いと思います。ただ、心理分析や性格診断の多用は禁物です。過度に利用したり頼ると自分で自分のことが解らなくなります。私は個人的にこうしたツールに興味はなく使いません。
タルパの性格は体験(シナリオ)を積み重ねることで作ろう
あくまでも個人的な意見ですが⋯性格診断に興味のある人は、自分で自分のことがわからないからでしょう。他人を診断しているような人も自他境界が弱い故です。現実でちゃんとした人間関係を築けているなら⋯企業が従業員の適性を診断する組織合理性のあるものを除き、そんなもの個人でやる必要はないと思います。現実で自分と交友関係のある人達の平均像が自分です。タルパーやイマジナリーフレンド所持者も同じです。所持している思念体の平均像があなた自身です。タルパの性格はあまり意図的な意思を持って作ろうとせず、自分好みのシナリオの流れから関係性を築いて行くのが良いと思います。そもそも⋯性格は体験の積み重ねで形成されていきます。それを一緒に楽しく共有していけば、互いに理解を深め合うよう⋯自分と相性の良いタルパを育成できると思います。
従来の「型」との比較
タルパを設計デザインしてから、そのタルパと交流するシナリオを楽しむやり方が創造型⋯シナリオ作りを優先させて、タルパとの出会いのシチュエーションを重視したスタンスが邂逅型や発生型に準じます。いずれにしても、タルパの生まれ故郷として空想世界の世界観は、先にしっかり考えて設定しておく必要があります。空想世界の世界観に関しては⋯次回、別記事にする形で詳しく説明していきます。白昼の明晰夢の世界、ダイブ界の作り方になります。スクライングに融合させて、自分自身も空想世界の中へ入り込み⋯タルパと直接対面できるようにします。既存の現実空間での共存法は中途半端なものになりがちですが⋯触覚化まで叶うようになり、タルパと握手したりハグできるようになります。もちろん、アレまで⋯まぁ、目的は人それぞれ。好きなように楽しむと良いです。