夢の登場人物(人工精霊タルパ)を設計デザイン

投稿日 2025.10.12 更新日 2025.10.13

タルパの作り方と言うより⋯水晶玉でタルパをスクライング(幻視)する方法を解説してきた。いよいよ、本体側の話に移ろう。このサイトでは従来のような作り方はしない。タルパを作り出すと言うより⋯夢のシチュエーションから生み出す感じになる。TTRPGのノリ、夢小説的な手法で楽しみながらやって行けるものとなる。本当にできるのかどうかわからん従来の訓練法なんかやめて、自動化の進捗度なんか気にせず、空想を深化⋯夢でも見ているような楽しい境地で実践できた方が幸せだろう。しっかりと自分自身も見つめられますし、タルパと共に成長できます。こんな世界でまで団栗の背比べ始める自他境界の狂ったメンヘラなんかに理解できる話ではないと思いますけど。苦しい訓練と⋯訓練を自然と兼ねられる遊びながら楽しめる方法⋯あなたならどっちを選びます?

水晶玉の代用品として⋯丸いガラス瓶を使用したい場合、黒系の紙を筒状に丸めて入れることで、自分の陰影が映りやすくなります。道具類にできるだけお金はかけず、創意工夫で楽しみましょう。そのお金⋯ためになる本を買うために使いましょう。

現実での視覚化を非推奨とするもう一つの理由

現実空間を背景にした視覚化を非推奨とする⋯もう一つの理由として、キャラクターとしての安定性です。やはり、現実の日常生活は忙しい。いろいろあると思う。学校、会社、家庭⋯さらにそこで複雑に絡み合う人間関係。様々な外的要因の干渉を受けながら生きている。自分のことで精いっぱいになる時もあるだろう。そのような中でタルパと共に過ごすのは至難だろう。視覚化と言っても進捗は問わない。微ビジュアル化とか半ビジュアル化、完ビジュアル化なんて聞いたことないが⋯完全な視覚化を実現した者なんかタルパ界隈に数えるほどしかいないだろう。多くは脳裏で描くイメージを現実へ追いつかせるよう、視覚的な自動化に苦心していると思う。しかし、現実世界はそんなことお構いなしに変化して行く。理想の空想世界で隔離して育成した方が良いと思う。

いつでも自由に止められるスタンス

必要に応じてこちらから空想世界にアクセス⋯空き時間を有効活用する形でタル活を楽しんだ方が良いだろう。空想世界はあなただけの創造の心象世界、広大な異世界となります。そこは現実世界と同様、文明が栄えており多くのモブキャラクター(準思念体)たちも住んでおります。タルパが独りぼっちになることはありません。放置系RPGではありませんが⋯タルパもそこでの生活を楽しみ続けます。極端な話⋯タルパをやめたくなったら、そのままタルパとコンタクトを取らなければ良いのです。もちろん、別れる前にきちんと事情は説明しておいた方が良いでしょう。筋の通った話ならタルパも納得してくれると思います。何かの歌にもあるよう⋯時に別れも互いの成長を促す愛の形の一つとなります。原理原則論に囚われ過ぎて、タルパに固執し続けるものではありません。

つづく⋯